当院は
『〜大学病院の技術を地域に〜』
がコンセプトの治療院!
股関節の痛みを我慢したくない
あなたのために最善を尽くします!
このようなことを我慢していませんか?
- 歩くと股関節に痛みが走る
- 長時間座った後に立ち上がると痛い
- 階段の昇り降りがつらい
- 足の動きが悪くなり、可動域が狭くなった
- 寝ているときに痛みが出て目が覚める
〜大学病院の技術を地域に〜
当院は、福岡大学病院東洋医学診療部で使われていた治療技術、M-Testをはじめ、院長の小野が福岡大学大学院で行なった研究結果や共に学んだトレーナー、治療家仲間から習得した施術テクニックを駆使して治療を行う鍼灸院です。
M-Testは福岡大学の名誉教授である向野義人医学博士が考案した診断と治療を同時に行う治療技術です。小野が向野先生に師事していた当時、世界中から優れたセラピストがM-Testを学ぶために福岡大学を訪れていました。
そこで技術交流を深め、気づけば習得していたテクニックは数知れず。もちろん、M-Testはきっちり習得し、世界で8人しかいないインストラクターマスターのライセンスを取得しています。
一つの治療テクニックでは治らない頑固な症状も、複数のテクニックを駆使すればあっさり改善するものも少なくありません。
悩みのない人生を取り戻すために、福岡の鍼灸院おるきにお任せください。
鍼灸院おるきが治療で使用する主なテクニック
股関節に痛みが出る疾患の概要
股関節痛は、股関節周囲の筋肉や関節、軟骨の異常によって生じる痛みです。日常生活の動作に影響を与えることが多く、放置すると歩行困難になることもあります。主な原因としては、変形性股関節症、臼蓋形成不全、股関節唇損傷、先天性股関節脱臼、関節リウマチなどが挙げられます。
- 変形性股関節症
変形性股関節症は、股関節の軟骨が摩耗し、関節の動きが悪くなることで痛みを引き起こす疾患です。主に加齢や過度の負担、先天的な股関節の異常が原因とされており、特に中高年の女性に多く見られます。この疾患は、初期段階では軽い違和感や疲れやすさを感じる程度ですが、進行すると関節の可動域が狭まり、歩行や日常生活に支障をきたすようになります。放置すると、最終的には関節の変形が進行し、手術が必要になることもあります。 - 臼蓋形成不全
臼蓋形成不全とは、股関節の受け皿である「臼蓋(きゅうがい)」が正常よりも浅いために、大腿骨の骨頭がしっかりとはまらず、関節への負担が増す状態を指します。先天的な要因が多く、日本人女性に比較的多く見られます。
臼蓋形成不全の症状は、股関節の違和感や痛みから始まり、放置すると変形性股関節症へと進行するリスクがあります。特に、長時間の立ち仕事や運動によって症状が悪化することが多いです。 - 股関節唇損傷
股関節唇損傷とは、股関節の関節唇(かんせつしん)と呼ばれる軟骨組織が損傷する疾患です。関節唇は、大腿骨と骨盤をつなぐ股関節の安定性を保ち、関節の可動域をスムーズにする役割を担っています。しかし、スポーツや日常生活での負荷によって損傷することがあり、放置すると股関節の機能が低下する恐れがあります。 - 先天性股関節脱臼
先天性股関節脱臼(いわゆる股関節の先天的脱臼)は、生まれつき股関節が正常に発達していない状態です。この状態は、股関節を構成する骨(大腿骨の骨頭と骨盤の寛骨臼)が適切に位置していないか、または完全に外れていることを意味します。先天性股関節脱臼は、通常、新生児期または乳児期に診断されることが多いですが、軽度の場合は成人になるまで気づかれないこともあります。 - 関節リウマチ(RA)は、自己免疫疾患の一つで、免疫システムが誤って自分の体の関節を攻撃し、炎症を引き起こす疾患です。この疾患は、特に小さな関節(手指や足指など)に影響を与えることが多いですが、股関節などの大きな関節にも影響を与えることがあります。
- 関節リウマチによる股関節痛
関節リウマチは、股関節を含む関節に次第に炎症を引き起こし、その結果、股関節痛や運動障害が現れることがあります。
当院では、患者様の症状に応じた個別の治療プログラムを提供し、股関節の機能回復をサポートします。痛みを我慢せず、早めのご相談をお勧めします。
当院の治療方針
方針1:レッドフラッグの除外
股関節痛の中には内臓の病気、消化器の病気、婦人科や血管の病気、そして癌など、気づかなければ危険な股関節痛も存在します。
これらの病気はレッドフラッグと呼ばれ、鍼灸院や治療院に来ている場合ではなく、すぐに病院で検査を受けて治療を開始しなければなりません。
当院では、まずは症状や検査などからこのような危険な兆候をできる限り見つけ、命に関わる問題ではないことを確認します。

方針2:西洋医学的検査で正確な病態判断
どのような症状であっても、まずは検査で正確に今の状態を把握しておく必要があります。
病院ではレントゲンやMRIなどの医療機器を使って検査を行いますが、鍼灸院では徒手検査と呼ばれる、手で行うことができる各種検査を使って今の身体のできるだけ正確な情報を手に入れます。
この検査をすることにより、今のお身体の状態を『判断』することができます。

方針3:各種テクニックで原因究明
当院ではさらに検査を加えて、徒手検査だけではわからない原因を探ります。
股関節痛は、股関節だけでなく、大腿骨や骨盤、膝周囲の筋肉が硬くなり、股関節の動きが悪くなることで痛みにつながっていることがほどんどで、この大元の原因を追求することが症状のない身体を取り戻す近道と考えています。
西洋医学の検査では単なる股関節の症状として診断されていても、実は他の部位が原因である可能性もあります。この原因の追求が必要です。

例えば、股関節痛の代表格である臼蓋形成不全は、生まれつきと言われることが多いですが、痛みがある方にお話を聞くと『20代の頃は痛みがなかった』ということがほとんどです。
本当に生まれつきの問題であれば生まれてから今までずっと痛いはずなので、痛みがなかった頃があるのであれば別の問題から股関節の痛みが出ている可能性があります。
当院では経絡やツボなどの概念を使った東洋医学的目線、解剖学に運動連鎖や生理学などの考え方を取り入れ、より実態に近づけた機能解剖学などの西洋医学的目線の双方から、腰痛の本当の原因を追求します。
方針4:多種多様なテクニックから最適な技術でアプローチ
股関節痛の原因が絞り込めたらここからが治療の本番です。
大学病院で培った多種多様なテクニックを駆使し、お身体の状態に合った最適な技術であなたの股関節痛を改善させるためのアプローチを行います。
当院は鍼灸院だからといって鍼灸だけに拘りません。
お身体の状態次第では、ストレッチや筋膜リリース、中には温熱療法や体幹トレーニングが必要な方もいらっしゃいます。
世界中から福岡大学に集まり、共に技術を研鑽した仲間の力も借りて
あなたの股関節痛を改善させるオーダーメイドの施術をご提供いたします。

方針5:施術前後での改善度合いの徹底比較
施術の前後で、症状の改善度合いを比較します。
当院では患者様が一番困っている症状を実際に感じる動きを行ってもらい、その症状そのものを指標として施術前後の評価を行っています。
患者様にとっては自覚しづらい身体の歪みや姿勢の問題などではなく、現在困っている症状そのものが確実に変化しているかどうかを最重要視しています。

歪みや姿勢で評価を行うと、『歪みは改善したけれど、複数回通ったのに症状は改善しなかった。』ということが起きてしまいます。
反面、実際に困っている症状で評価を行うと、患者様の現在の問題そのものを解決できます。
方針6:施術効果持続のためのセルフケア指導
施術で症状が改善した後は、施術効果をできるだけ長く持続させるためにセルフケアをお伝えしています。
鍼灸をはじめ、マッサージ、ストレッチ、fasciaリリース、各種徒手療法、色々な方法がありますが、これらの方法が何をやっているかというと『筋肉を柔らかくする』という効果を引き出していることが多いです。

我々治療家は、
- 『どの部分をほぐすか』
- 『どんな方法でほぐすか』
をどれだけ正確に行うことができるかで結果を出しています。
しかし、いくら高い技術で施術を行っても、同じ場所が凝ってしまえばまた同じ症状が出てしまいます。
ですので、皆さんの力を貸してください。
我々は、正確に原因を見極め、最も効果が出る場所に施術をします。
皆さんは、その場所への施術ができるだけ長く続くように、セルフケアで同じ場所をほぐし続けてください。
目指しているのは、施術した時だけ症状のない人生ではなく、症状を全く感じず、自分の力で痛みのない人生を取り戻していただくことです。
方針7:施術数日後の状態チェックとアフターフォロー
施術後は、お身体の状態が良くて当たり前だと思います。
しかし、その効果がどの程度続くかはお身体の状態、セルフケアの実施(内容の正確さと頻度、継続度合い)によって変わってきます。
そのため、当院では施術数日後の状態をお聞きしてから、治療計画を立てるようにしています。
施術後の経過をお聞きすることで治療計画の正確性を高め、最短で無駄なくお身体の状態をより良いものに変化させていくことができると考えています。

もちろん、1度の施術とセルフケアだけで股関節痛から解放された方も多く、状態チェック時に『ありがとうございました。』とやり取りさせていただくことも少なくありません。
また、当院ではLINE公式アカウントやショートメールのやり取りでアフターフォローもさせていただいております。
中には、セルフケア用の道具を購入し、ご自身の力で股関節痛の改善を目指す患者様もいらっしゃいます。
そういった方をお手伝いさせていただくためにも、アフターフォローを充実させています。
大学病院の技術で股関節痛にアプローチ
当院では、股関節痛に以下の技術でアプローチすることが多いです。

M-Test
福岡大学で開発されたM-Testは身体中を走行する経絡に負荷をかけ、患者様が困っている症状が何種類もある経絡のどの経絡と関係が深いかを判断し、施術を行う診断・治療法です。
身体の動きで症状を誘発させるため、患者様ご自身もどんな動作で症状を感じるのかについて深く理解できることも特徴です。

インピンジメントリリース
M-Testと機能解剖学、関節相互の動きの連続性である運動連鎖を体系化した方法で、関節の衝突(インピンジメント)を解消することができる治療法です。
治療成績を良くするために一番重要な、『治療場所の正確性』を正確に見極めることが可能で、思いもよらぬ場所で股関節痛の改善を自覚できます。

鍼灸療法
鍼灸療法は鍼の刺し方によって身体から様々な反射を引き出すことができます。
筋肉の動きが悪くなっている場合には筋肉を動かす電気信号を出しやすくする刺し方を、筋肉をほぐしたい場合には血流が集まりリラックスできる刺し方をという風に、ただ刺すのではなく施術する場所の状態に応じて幅広く使い分けることで、非常に効率の良い治療を提供可能です。

運動鍼
運動鍼は鍼灸の施術テクニックの一つで、鍼を刺したままでストレッチを行うことで普段のストレッチでは動かない可動域の部分まで筋肉を伸ばせたり、本来は痛みが出て伸ばせない筋肉を痛みなく伸ばせたり、筋膜の滑走性を高めることができる治療法です。
刺し方によってターゲットを変えられるのと、効果が高いのが特徴です。

ストレッチ
鍼灸や各種施術で痛みを改善した後は、ストレッチで筋肉をしっかり伸ばします。
痛みのない身体を作る秘訣は①少し鍛える②しっかりほぐす③しっかり伸ばすです。施術でしっかりほぐした身体をしっかり伸ばすことで、より早く持続性のある治療を行うことができます。
ここで挙げた方法以外にも、患者様のお身体の状態によってアプローチを変えています。できるだけ効果が高くなるように、培った技術で対応させていただきます。
鍼灸院おるきで治療を受けるメリット
鍼灸院おるきをご利用いただいている患者様からいただいているお声をご紹介させていただきます。
ご受診の参考にされてみてください。

交通事故に遭って以来左肩が痛くて上がらず、後遺症と思って諦めていました。
他にも腰の痛み、立っていたら足が痛くなるなど全身がつらかったです。
こちらの先生はセミナーで私が勤務している病院に来られた時に知り合いました。
私の病院にも鍼灸師の先生がいたので『鍼ってこんなものか』と思っていたのですが、セミナー中に身体を触ってもらうと全然効果が違いました。よく勉強されていることもあって、今ではここ以外の治療は考えられないです。
私の住んでいる北九州からは少し遠いですが、来ると全然違うので楽しみに来ています。

痺れるような首の痛みでお世話になりました。
仕事で福岡に来ていた時にたまたま治療を受けたのですが、1回の治療で嘘のように痛みがなくなりました。
これまでも、地元の有名な整体院に週に2回通っていたので『少しで楽になったら良いな』程度の気持ちで治療を受けたのに、こちらでは1回の治療でその効果を超えてしまいました。
この年齢で痛みがない生活に戻れるとは思っていなかったので、驚いています。
月に1回程度なら通えるので、今の快適な生活を維持するためにメンテナンスで通っています。

夫婦で身体のメンテナンスのために来ています。
元々は私の手の痛みと痺れできました。夜も眠れず、『あそこが良い』という噂を聞いては治療を受けに行ってみるという生活を繰り返し、3年ぐらいあちこち探し回りました。九州中の病院や治療院に通ったと思います。
親戚の紹介でこちらで治療をしてもらって、鍼のシールを貼られただけだったので『これで大丈夫?』と思っていたらなんと、その日の夜から痛みが無くなったのです。これは凄いと主人も膝を見てもらい、治療を受けた日はスッキリして帰ることができます。
定期的に来られれば理想ですが、忙しくてなかなか来られないので夫婦で疲労や痛みが限界に来たら必ず来るようにしています。

私は空手をやっているのですが、高校に入ってから股関節が痛くて成績を落としていました。
引退も考えていた時に、母の勧めでこちらに伺い、最後と思ってすがるように治療を受けました。
受けたその場で足が上がるようになり、翌週には九州大会で優勝、全国大会でも入賞できました。

私は肩の骨折がくっつかず、痛みで眠れない日々が続いていました。
93歳ということもあってか、病院の先生からは『お迎えが来るまで我慢しなさい。』と言われてつらい思いをしていました。
孫から、ここの先生に相談してみたら?と言われて、藁にもすがる思いでやってきました。
治療を受けてみると、あんなに痛かった肩が上がったのです。
骨折したままでも痛みがなくなるなんて、嬉しくて涙が出ました!
おかげで夜もぐっすり眠れるようになりました。
※個人の感想です
さらに、Google Map上に寄せられたメッセージもご紹介させていただきます。
施術内容と費用
施術内容は、お身体の状態によって変わってまいります。
当院では、多種多様な技術を使って皆様のお身体を最適な状態に仕上げます。一人の施術師として全力を尽くさせていただくためにも、特に初診の際では料金は一律とさせていただいております。
施術メニューを追加したからといって、料金が増えることは一切ありません。
例えば、『この身体であれば〇〇のメニューがおすすめですよ。』と言われたことはないでしょうか?
そこで費用が発生してしまうと、患者様がより健康になることを躊躇してしまう可能性が考えられます。
そのようなことを避け、全力で元気なお身体を取り戻すお手伝いをさせていただいております。
ただし、業務用機器を使用するなど、院長以外の施術でも効果が期待できるものに関しては2回目以降にオプションメニューとして患者様の意思でご選択いただくことも可能です。
施術料金
初診料 | 2,200円 |
施術料 | 7,700円 |
30分延長 | 5,500円 |
継続の場合※ | 4,290円〜 |
※初診時は通常カウンセリング+施術のトータル60分、2回目以降は30分が目安です。
初回は初診料+施術料、2回目以降は施術料が必要です。
初回に90分のご予約をご希望の場合にはご予約時にお申しつけください。
※症状に関わらず、料金は一律です。
最後に
股関節の痛みは女性に多い疾患です。病院では生まれつきと言われることが多いこの症状ですが、対応方法は必ずあります。
少し我慢すればいいやと放置せず、できるだけ早期に専門家にご相談されることをおすすめいたします。
ご予約は
24時間受付可能
〜大学病院の技術を地域に〜
鍼灸院おるき
〒819-0168
福岡県福岡市西区今宿駅前1−3−28
今宿ホワイトマンション105

JR筑肥線今宿駅より徒歩2分

※最終受付は18:30
休診日:日・祝
当院の特徴
治療方針とメニュー
