対応-多系統萎縮症

当院は
『〜大学病院の技術を地域に〜』
コンセプトの治療院!
多系統萎縮症立ち向かい
未来に希望を繋げたい!

あなたのため最善を尽くします!

このようなことでお困りではありませんか?

多系統萎縮症
  • 多系統萎縮症と診断された
  • ふらつきがひどくて歩く量が減った
  • 細かい字が書けなくなった
  • 頭がぼんやりする・集中力がなくなった
  • 会話中、聞き返されることが増えた
  • 病院や治療院に相談したけれど、なかなか改善しない

〜大学病院の技術を地域に〜

当院は、福岡大学病院東洋医学診療部で使われていた治療技術、M-Testをはじめ、院長の小野が福岡大学大学院で行なった研究結果や共に学んだトレーナー、治療家仲間から習得した施術テクニックを駆使して治療を行う鍼灸院です。

M-Testは福岡大学の名誉教授である向野義人医学博士が考案した診断と治療を同時に行う治療技術です。小野が向野先生に師事していた当時、世界中から優れたセラピストがM-Testを学ぶために福岡大学を訪れていました。

そこで技術交流を深め、気づけば習得していたテクニックは数知れず。もちろん、M-Testはきっちり習得し、世界で8人しかいないインストラクターマスターのライセンスを取得しています。

一つの治療テクニックでは治らない頑固な症状も、複数のテクニックを駆使すればあっさり改善するものも少なくありません。

悩みのない人生を取り戻すために、福岡の鍼灸院おるきにお任せください。

鍼灸院おるきが治療で使用する主なテクニック

諦めないで!未来はもうすぐそこまで!

多系統萎縮症。指定難病の一つで、西洋医学でも東洋医学でも、治療法が見つかっていないかなり厄介な病気の一つです。

神経変性疾患の一つで、脳にα-シヌクレインという異常タンパク質が蓄積することで神経の伝達がうまくいかなくなる病気です。

α-シヌクレイン(alpha-synuclein)は、神経系におけるタンパク質の一種であり、主に末梢および中枢神経系で見られます。このタンパク質は、シナプスでの神経伝達物質の放出や、神経細胞の保護など、さまざまな生物学的機能に関与しています。

α-シヌクレインは、パーキンソン病や多系統萎縮症(MSA)などの神経変性疾患の主要な原因の1つとして注目されています。これらの疾患では、異常な形態のα-シヌクレインが神経細胞内で蓄積し、神経細胞の機能や生存に影響を与えると言われています。

特に、α-シヌクレインの異常な集積は、レビー小体と呼ばれる柱のような構造体を神経細胞内に形成してしまいます。

レビー小体が増えると、神経伝達の際の電気信号の受け渡しがうまくいかなくなります。
これが神経細胞の変性や神経細胞死につながります。

α-シヌクレインが脳のどの場所に蓄積するかによって、レビー小体が脳のどの神経細胞に出来上がるかによって症状や病気が異なり、パーキンソン病やMSA、レビー小体型認知症などが発症すると考えられています。

パーキンソン病や多系統萎縮症の治療法の開発において、α-シヌクレインの役割やその異常な蓄積メカニズムを理解することが、重要な研究の焦点となっています。

そして、現段階では認知症の治療薬として、α-シヌクレインの除去を目指した治験が開始され、一定の結果を残しています。

将来的には、こういったα-シヌクレインをターゲットとした新薬の開発がパーキンソン病や多系統萎縮症にも及び、疾患の予防や治療に向けた新たなアプローチが開発される可能性が期待されています。

現段階の医療では太刀打ちができない疾患でも、将来の医療では治る可能性があります。そのため、その治療薬が出来上がるまで、何としても元気な身体を未来に届けなければなりません。

当院では、鍼灸をそのために活用していただきたいと思っています。

身体は使わなければどんどん衰えていきます。骨折で2週間入院しただけで、別人のように足が細くなったという話を聞いたことがあると思いますが、脳も同じです。

神経伝達がうまくいかないことが原因だったとしても、使わなければ(使えなければ)どんどん機能が低下してしまいます。

脳の機能低下を食い止めるために、何とかして脳に刺激を入れてやる必要があり、その努力こそが、未来に希望をつなぐことになっていきます。

当院の治療方針

当院では、多系統萎縮症に対して以下のような方針で施術を行なっています。

方針1:レッドフラッグの除外

多系統萎縮症と診断された後でも、心疾患の兆候や脳卒中のリスクが上がるものなど、気づかなければ危険な症状も存在します。

これらの病気はレッドフラッグと呼ばれ、鍼灸院や治療院に来ている場合ではなく、一旦はすぐに病院で検査を受けて治療を開始しなければなりません。

当院では、病名がわかっている場合でもまずは症状や検査などからこのような危険な兆候をできる限り見つけ、命に関わる問題ではないことを確認します。

方針2:西洋医学的検査で正確な病態判断

多系統萎縮症とわかっている状態であっても、まずは検査正確に今の状態を把握しておく必要があります。

病院ではレントゲンやMRIなどの医療機器を使って検査を行いますが、鍼灸院では徒手検査と呼ばれる、手で行うことができる各種検査を使って今の身体のできるだけ正確な情報を手に入れます。

この検査をすることにより、今のお身体の状態を『判断』することができます。

方針3:各種テクニックで原因究明

当院ではさらに検査を加えて、徒手検査だけではわからない原因を探ります。

現在の医学では、多系統萎縮症の完全な治療方法はわかっていません。そこで、今のお身体の状態を検査し、身体的不具合を排除することで動ける身体を作っていただくことが効果的です。

この大元の原因を追求ることが症状のない身体を取り戻す近道と考えています。

当院では経絡やツボなどの概念を使った東洋医学的目線、解剖学に運動連鎖や生理学などの考え方を取り入れ、より実態に近づけた機能解剖学などの西洋医学的目線の双方から、症状の本当の原因を追求します。

方針4:多種多様なテクニックから最適な技術でアプローチ

多系統萎縮症の症状を把握したらここからが治療の本番です。

大学病院で培った多種多様なテクニックを駆使し、お身体の状態に合った最適な技術であなたの症状を改善させるためのアプローチを行います。

当院は鍼灸院だからといって鍼灸だけに拘りません。

お身体の状態次第では、ストレッチや筋膜リリース、中には温熱療法や体幹トレーニングが必要な方もいらっしゃいます。

世界中から福岡大学に集まり、共に技術を研鑽した仲間の力も借りて
あなたの症状を改善させるオーダーメイドの施術をご提供いたします。

方針5:施術前後での改善度合いの徹底比較

施術の前後で、症状の改善度合いを比較します。

当院では患者様が一番困っている症状を実際に感じる動きを行ってもらい、その症状そのものを指標として施術前後の評価を行っています。

患者様にとっては自覚しづらい身体の歪みや姿勢の問題などではなく、現在困っている症状そのものが確実に変化しているかどうかを最重要視しています。

歪みや姿勢で評価を行うと、『歪みは改善したけれど、複数回通ったのに症状は改善しなかった。』ということが起きてしまいます。

反面、実際に困っている症状で評価を行うと、患者様の現在の問題そのものを解決できます。

方針6:施術効果持続のためのセルフケア指導

施術で症状が改善した後は、施術効果をできるだけ長く持続させるためにセルフケアをお伝えしています。

鍼灸をはじめ、マッサージ、ストレッチ、fasciaリリース、各種徒手療法、色々な方法がありますが、これらの方法が何をやっているかというと『筋肉を柔らかくする』という効果を引き出していることが多いです。

施術で症状が改善した場合、原因となった筋肉を柔らかくすることで筋緊張の改善、ストレスの緩和など症状の原因を取り除けています。

我々治療家は、

  1. 『どの部分をほぐすか』
  2. 『どんな方法でほぐすか』

をどれだけ正確に行うことができるかで結果を出しています。

しかし、いくら高い技術で施術を行っても、同じ場所が凝ってしまえばまた同じ症状が出てしまいます。

ですので、皆さんの力を貸してください。

我々は、正確に原因を見極め、最も効果が出る場所に施術をします。

皆さんは、その場所への施術ができるだけ長く続くように、セルフケアで同じ場所をほぐし続けてください。

目指しているのは、施術した時だけ症状のない人生ではなく、症状を全く感じず、自分の力で痛みのない人生を取り戻していただくことです。

方針7:計画的な施術とアフターフォロー

施術後は、お身体に変化が現れていることと思います。

しかし、その効果がずっと続くわけではありません。体感的には数日前〜数週間前の身体に戻った。という感覚になる方が多いようです。

そのため、当院ではできるだけご負担を少なく施術を受けていただけるよう、施術を受けやすいプランを複数ご用意しております。

施術後の経過をお聞きし、治療目標を定め、患者様のご希望を叶えるためのお手伝いができればと考えています。

また、当院ではLINE公式アカウントやショートメールのやり取りでアフターフォローもさせていただいております。

中には、色々な事情があり、なかなか通院できないという患者様もいらっしゃいます。そういった方にはセルフケアでできることを重視し、通院を最小限に、ご自身の力で症状の進行を食い止めるためのサポートをさせていただいております。

大学病院の技術で多系統萎縮症の周辺症状にアプローチ

当院では、多系統萎縮症の周辺症状に対して以下の技術でアプローチすることが多いです。

山元式新頭皮鍼療法(YNSA®︎)

脳に外部から刺激を与えるYNSA®︎は、世界で2万人以上の医師が実践しているメイドインジャパンの鍼灸治療です。

頭皮に刺激を入れることで脳の血流が増加したり、頭皮に分布する反射区で脳だけでなく、全身の状態にアプローチできます。

M-Test

福岡大学で開発されたM-Testは身体中を走行する経絡に負荷をかけ、患者様が困っている症状が何種類もある経絡のどの経絡と関係が深いかを判断し、施術を行う診断・治療法です。

身体の動きで症状を誘発させるため、患者様ご自身もどんな動作で症状を感じるのかについて深く理解できることも特徴です。

インピンジメントリリース

M-Testと機能解剖学、関節相互の動きの連続性である運動連鎖を体系化した方法で、関節の衝突(インピンジメント)を解消することができる治療法です。

治療成績を良くするために一番重要な、『治療場所の正確性』を正確に見極めることが可能で、思いもよらぬ場所で症状の改善を自覚できます。

鍼灸療法

鍼灸療法は鍼の刺し方によって身体から様々な反射を引き出すことができます。

筋肉の動きが悪くなっている場合には筋肉を動かす電気信号を出しやすくする刺し方を、筋肉をほぐしたい場合には血流が集まりリラックスできる刺し方をという風に、ただ刺すのではなく施術する場所の状態に応じて幅広く使い分けることで、非常に効率の良い治療を提供可能です。

オステオパシー

オステオパシーは自律神経系の調整に強い整体手技です。首の後ろには筋肉の調整器官である筋紡錘が多く存在しています。

全身につながる筋紡錘の繊維を調整することで全身がリラックスし、自律神経を整えることができます。

ここで挙げた方法以外にも、患者様のお身体の状態によってアプローチを変えています。できるだけ効果が高くなるように、培った技術で対応させていただきます。

鍼灸院おるきで治療を受けるメリット

鍼灸院おるきをご利用いただいている患者様からいただいているお声をご紹介させていただきます。

ご受診の参考にされてみてください。

北九州市 Kさん

交通事故に遭って以来左肩が痛くて上がらず後遺症と思って諦めていました。
他にも腰の痛み立っていたら足が痛くなるなど全身がつらかったです。
こちらの先生はセミナーで私が勤務している病院に来られた時に知り合いました。
私の病院にも鍼灸師の先生がいたので『鍼ってこんなものか』と思っていたのですが、セミナー中に身体を触ってもらうと全然効果が違いました。よく勉強されていることもあって、今ではここ以外の治療は考えられないです。
私の住んでいる北九州からは少し遠いですが、来ると全然違うので楽しみに来ています。

神戸市 Nさん

痺れるような首の痛みでお世話になりました。
仕事で福岡に来ていた時にたまたま治療を受けたのですが、1回の治療で嘘のように痛みがなくなりました
これまでも、地元の有名な整体院に週に2回通っていたので『少しで楽になったら良いな』程度の気持ちで治療を受けたのに、こちらでは1回の治療でその効果を超えてしまいました
この年齢で痛みがない生活に戻れるとは思っていなかったので、驚いています。
月に1回程度なら通えるので、今の快適な生活を維持するためにメンテナンスで通っています。

熊本県植木市 Aさん

夫婦で身体のメンテナンスのために来ています。
元々は私の手の痛みと痺れできました。夜も眠れず、『あそこが良い』という噂を聞いては治療を受けに行ってみるという生活を繰り返し、3年ぐらいあちこち探し回りました。九州中の病院や治療院に通ったと思います。
親戚の紹介でこちらで治療をしてもらって、鍼のシールを貼られただけだったので『これで大丈夫?』と思っていたらなんと、その日の夜から痛みが無くなったのです。これは凄いと主人も膝を見てもらい、治療を受けた日はスッキリして帰ることができます。
定期的に来られれば理想ですが、忙しくてなかなか来られないので夫婦で疲労や痛みが限界に来たら必ず来るようにしています。

福岡市 Sさん

私は空手をやっているのですが、高校に入ってから股関節が痛くて成績を落としていました。
引退も考えていた時に、母の勧めでこちらに伺い、最後と思ってすがるように治療を受けました。
受けたその場で足が上がるようになり、翌週には九州大会で優勝、全国大会でも入賞できました。

福岡市 Tさん

私は肩の骨折がくっつかず、痛みで眠れない日々が続いていました。
93歳ということもあってか、病院の先生からは『お迎えが来るまで我慢しなさい。』と言われてつらい思いをしていました。
孫から、ここの先生に相談してみたら?と言われて、藁にもすがる思いでやってきました。
治療を受けてみると、あんなに痛かった肩が上がったのです。
骨折したままでも痛みがなくなるなんて、嬉しくて涙が出ました!
おかげで夜もぐっすり眠れるようになりました。

※個人の感想です

さらに、Google Map上に寄せられたメッセージもご紹介させていただきます。

施術内容と費用

施術内容は、お身体の状態によって変わってまいります。

当院では、多種多様な技術を使って皆様のお身体を最適な状態に仕上げます。一人の施術師として全力を尽くさせていただくためにも、特に初診の際では料金は一律とさせていただいております。

施術メニューを追加したからといって、料金が増えることは一切ありません。

例えば、『この身体であれば〇〇のメニューがおすすめですよ。』と言われたことはないでしょうか?
そこで費用が発生してしまうと、患者様がより健康になることを躊躇してしまう可能性が考えられます。

そのようなことを避け、全力で元気なお身体を取り戻すお手伝いをさせていただいております。

ただし、業務用機器を使用するなど、院長以外の施術でも効果が期待できるものに関しては2回目以降にオプションメニューとして患者様の意思でご選択いただくことも可能です。

オプションメニューでは、より安価なコースもご用意しております。

施術料金

初診料 2,200円
施術料 7,700円
30分延長5,500円 
継続の場合4,290円〜
※プラン内容によって料金が異なります

※初診時は通常カウンセリング+施術のトータル60分、2回目以降は30分が目安です。
初回は初診料+施術料、2回目以降は施術料が必要です。
初回に90分のご予約をご希望の場合にはご予約時にお申しつけください。
※症状に関わらず、料金は一律です。

最後に

多系統萎縮症は、現在の医学では立ち向かうには困難な病気であることに間違いはありません。しかし、今できることを全力で行い、未来に希望を繋ぐことで、きっと変わってくる病気です。そのためにも、鍼灸でのお手伝いができればと考えております。

困難に、一緒に立ち向かわせていただくためにも、できるだけ早期にご相談くださいませ。

ご受診の流れ

施術のご予約

当院はご予約優先制です。

お電話か、公式LINEのご予約フォームからご連絡ください。

ご予約の上でご来院いただくとスムーズです。

ご予約日時にご来院

ご予約日時にご来院ください。

初めての方は少し時間に余裕を持ってきていただくことをおすすめしております。

お車でお越しの場合、駐車場を3台分ご用意しております。

少しわかりづらいため、院内にお声がけください。

問診・カウンセリング

最初に問診とカウンセリングを行います。

中にはレッドフラッグと呼ばれる、鍼灸院に来ている場合ではなく今すぐ大きい病院にかからなければいけない症状が潜んでいることもあります。

レッドフラッグを除外したり、お悩みの状況を把握する上でしっかりお時間をいただきお話をお聞きしています。

施術前検査

施術に入る前にお身体の状況を把握させていただきます。

全身の筋肉がうまく連携が取れているかどうか、どこの動きの不具合がお悩みの原因になっているかを確認します。

また、施術効果をお互いに確認するためにも必要な作業となります。

施術

検査結果をもとに施術を行います。

お身体の状態に合わせて、シールタイプの鍼を中心にストレッチや整体などを組み合わせ、施術後のお身体が一番楽になるように刺激を入れていきます。

多くの方は、施術の途中からお身体の変化を実感されます。

施術後のお身体の確認

施術前に確認した、『痛みが出る動作』やお悩みの症状がどのように変化しているかを確認します。

お悩みが改善されていれば、施術効果を高めるためのセルフケアもこの時にお伝えいたします。

セルフケアを併用することで、より早くお悩みの改善が可能です。

ご帰宅

『受診後の手引き』を受け取り、精算後、ご帰宅くださいませ。

施術当日はできるだけゆっくりとお過ごしください。

軽い運動やストレッチ、ご入浴は施術効果を増大させますのでおすすめです。

教わったセルフケアを確認しながら、身体を休めてください。

経過確認のご連絡

通常、施術から2日後に経過やご受診後に出てきたご不明点などを確認するためにご連絡をさせていただいております。

患者様のご負担を考え、LINEやショートメールでのご連絡となっております。

施術計画はこの時に、施術後から当日までの経過やご希望を踏まえお伝えしております。

福岡市西区の鍼灸治療

鍼灸院おるき


〒819-0168
福岡県福岡市西区今宿駅前1−3−28
今宿ホワイトマンション105

今宿駅から徒歩2分

ご予約・お問い合わせは

※最終受付は18:30
休診日:日・祝