対応-五十肩

当院は
『〜大学病院の技術を地域に〜』
コンセプトの治療院!

五十肩の痛み我慢したくない
あなたのため最善を尽くします!

このようなことを我慢していませんか?

四十肩・五十肩
  • 肩が痛くて上がらない
  • 肩の痛みで目が覚める
  • 洗濯物が干せない
  • 早く肩の痛みをなんとかしたい
  • 病院や治療院に通院しているけれど、なかなか改善しない

〜大学病院の技術を地域に〜

当院は、福岡大学病院東洋医学診療部で使われていた治療技術、M-Testをはじめ、院長の小野が福岡大学大学院で行なった研究結果や共に学んだトレーナー、治療家仲間から習得した施術テクニックを駆使して治療を行う鍼灸院です。

M-Testは福岡大学の名誉教授である向野義人医学博士が考案した診断と治療を同時に行う治療技術です。小野が向野先生に師事していた当時、世界中から優れたセラピストがM-Testを学ぶために福岡大学を訪れていました。

そこで技術交流を深め、気づけば習得していたテクニックは数知れず。もちろん、M-Testはきっちり習得し、世界で8人しかいないインストラクターマスターのライセンスを取得しています。

一つの治療テクニックでは治らない頑固な症状も、複数のテクニックを駆使すればあっさり改善するものも少なくありません。

悩みのない人生を取り戻すために、福岡の鍼灸院おるきにお任せください。

鍼灸院おるきが治療で使用する主なテクニック

五十肩の概要

五十肩は通称で、正式名称は肩関節周囲炎と言います。

五十肩の原因は明確にはなっていませんが、炎症反応や筋肉の硬直、肩関節周囲の組織の癒着が関与していると考えられています。

織田信長が存命だった戦国時代以前、人生が50年だった頃は、五十肩は長寿病と言われていました。50歳前後で発症する原因不明の肩の病で、五十肩が発症するぐらい長生きしたのだと喜ばれていたそうです。

現代では、まだまだ折り返しぐらいの年齢なので、長寿病としての祝い事ではなくなってしまいましたね。

五十肩は、糖尿病や甲状腺疾患などの基礎的な疾患や、肩の怪我や手術などの肩関節に負担をかけるイベントが起きることでも発症します。

五十肩は処置しない場合、以下の4つの経過をたどります。

  1. 発症期
    数週間から数ヶ月かけて徐々に痛みが強くなってくる期間です。特定の場所に炎症が起こり、痛みが広がってきます。この時期は可動域制限もなく、治療したら簡単に治る時期です。
  2. 炎症期
    10日〜2週間ほどで、この時期は炎症がピークの時期です。肩や腕を動かすだけで激痛が走り、場合によっては夜間痛で眠れないほどの状態になります。痛みを我慢し過ぎるとどんどん悪化してしまいます。痛みがひどく動かせない時期が続くと、五十肩は凍結肩という状態に悪化します。凍結肩は肩関節で拘縮が起こり、関節を動かすべき筋肉や関節を支える靭帯、そして関節そのものが癒着などで固まっている状態です。
    関節内で癒着が起こると自然回復は困難で、何らかのイベントで癒着が剥がれるか手術などが必要になる場合もあります。
  3. 回復期
    炎症期に凍結肩に移行せず、経過が順調であれば約1ヶ月ほどでこの時期に移行します。痛みが和らぎ、痛みの範囲も縮小します。この時期に痛みを伴う動作を行うと炎症期に逆戻りする場合もあります。炎症期と回復期を繰り返す人もいるため、無理な動作は(癒着が起こらない程度で)避ける必要があります。
  4. 炎症完全鎮静期
    回復期が約1ヶ月ほど続くと、炎症は完全に治まり痛みがなくなります。しかし、長い期間の炎症や痛みのための不動が続いた影響で関節内で癒着が起こり、可動域制限や動かしづらさが残る場合があります。

五十肩は放置すると長い経過を辿ることになり、かなりの忍耐と人生の損失を招きます。早い段階で適切な処置を行う必要があります。

当院の治療方針

当院では、五十肩に対して以下のような方針で施術を行なっています。

方針1:レッドフラッグの除外

肩痛症状の中には心臓の病気など、気づかなければ危険な痛みも存在します。

これらの病気はレッドフラッグと呼ばれ、鍼灸院や治療院に来ている場合ではなく、すぐに病院で検査を受けて治療を開始しなければなりません。

当院では、まずは症状や検査などからこのような危険な兆候をできる限り見つけ、命に関わる問題ではないことを確認します。

方針2:西洋医学的検査で正確な病態判断

五十肩とわかっている状態であっても、まずは検査正確に今の状態を把握しておく必要があります。

病院ではレントゲンやMRIなどの医療機器を使って検査を行いますが、鍼灸院では徒手検査と呼ばれる、手で行うことができる各種検査を使って今の身体のできるだけ正確な情報を手に入れます。

この検査をすることにより、今のお身体の状態を『判断』することができます。

方針3:各種テクニックで原因究明

当院ではさらに検査を加えて、徒手検査だけではわからない原因を探ります。

特に五十肩は、西洋医学では原因が不明とされており、痛みの原因を引き起こした身体的不具合まで辿っていかなければ改善が困難な症状です。この大元の原因を追求ることが症状のない身体を取り戻す近道と考えています。

西洋医学の検査では原因がわからない五十肩の治療では、この原因の追求が必須です。

当院では経絡やツボなどの概念を使った東洋医学的目線、解剖学に運動連鎖や生理学などの考え方を取り入れ、より実態に近づけた機能解剖学などの西洋医学的目線の双方から、痛みの本当の原因を追求します。

方針4:多種多様なテクニックから最適な技術でアプローチ

五十肩の本当の原因が絞り込めたらここからが治療の本番です。

大学病院で培った多種多様なテクニックを駆使し、お身体の状態に合った最適な技術であなたの肩の痛みを改善させるためのアプローチを行います。

当院は鍼灸院だからといって鍼灸だけに拘りません。

お身体の状態次第では、ストレッチや筋膜リリース、中には温熱療法や体幹トレーニングが必要な方もいらっしゃいます。

世界中から福岡大学に集まり、共に技術を研鑽した仲間の力も借りて
あなたの五十肩を改善させるオーダーメイドの施術をご提供いたします。

方針5:施術前後での改善度合いの徹底比較

施術の前後で、症状の改善度合いを比較します。

当院では患者様が一番困っている症状を実際に感じる動きを行ってもらい、その症状そのものを指標として施術前後の評価を行っています。

患者様にとっては自覚しづらい身体の歪みや姿勢の問題などではなく、現在困っている症状そのものが確実に変化しているかどうかを最重要視しています。

歪みや姿勢で評価を行うと、『歪みは改善したけれど、複数回通ったのに症状は改善しなかった。』ということが起きてしまいます。

反面、実際に困っている症状で評価を行うと、患者様の現在の問題そのものを解決できます。

方針6:施術効果持続のためのセルフケア指導

施術で症状が改善した後は、施術効果をできるだけ長く持続させるためにセルフケアをお伝えしています。

鍼灸をはじめ、マッサージ、ストレッチ、fasciaリリース、各種徒手療法、色々な方法がありますが、これらの方法が何をやっているかというと『筋肉を柔らかくする』という効果を引き出していることが多いです。

我々治療家は、

  1. 『どの部分をほぐすか』
  2. 『どんな方法でほぐすか』

をどれだけ正確に行うことができるかで結果を出しています。

しかし、いくら高い技術で施術を行っても、同じ場所が凝ってしまえばまた同じ症状が出てしまいます。

ですので、皆さんの力を貸してください。

我々は、正確に原因を見極め、最も効果が出る場所に施術をします。

皆さんは、その場所への施術ができるだけ長く続くように、セルフケアで同じ場所をほぐし続けてください。

目指しているのは、施術した時だけ症状のない人生ではなく、症状を全く感じず、自分の力で痛みのない人生を取り戻していただくことです。

方針7:施術数日後の状態チェックとアフターフォロー

施術後は、お身体の状態が良くて当たり前だと思います。

しかし、その効果がどの程度続くかはお身体の状態、セルフケアの実施(内容の正確さと頻度、継続度合い)によって変わってきます。

そのため、当院では施術数日後の状態をお聞きしてから、治療計画を立てるようにしています。

施術後の経過をお聞きすることで治療計画の正確性を高め、最短で無駄なくお身体の状態をより良いものに変化させていくことができると考えています。

もちろん、1度の施術とセルフケアだけで肩の痛みから解放された方も多く、状態チェック時に『ありがとうございました。』とやり取りさせていただくことも少なくありません。

また、当院ではLINE公式アカウントやショートメールのやり取りでアフターフォローもさせていただいております。

中には、セルフケア用の道具を購入し、ご自身の力で痛みの改善を目指す患者様もいらっしゃいます。

そういった方をお手伝いさせていただくためにも、アフターフォローを充実させています。

大学病院の技術で五十肩にアプローチ

当院では、五十肩に対して以下の技術でアプローチすることが多いです。

M-Test

福岡大学で開発されたM-Testは身体中を走行する経絡に負荷をかけ、患者様が困っている症状が何種類もある経絡のどの経絡と関係が深いかを判断し、施術を行う診断・治療法です。

身体の動きで症状を誘発させるため、患者様ご自身もどんな動作で症状を感じるのかについて深く理解できることも特徴です。

インピンジメントリリース

M-Testと機能解剖学、関節相互の動きの連続性である運動連鎖を体系化した方法で、関節の衝突(インピンジメント)を解消することができる治療法です。

治療成績を良くするために一番重要な、『治療場所の正確性』を正確に見極めることが可能で、思いもよらぬ場所で痛みの改善を自覚できます。

鍼灸療法

鍼灸療法は鍼の刺し方によって身体から様々な反射を引き出すことができます。

筋肉の動きが悪くなっている場合には筋肉を動かす電気信号を出しやすくする刺し方を、筋肉をほぐしたい場合には血流が集まりリラックスできる刺し方をという風に、ただ刺すのではなく施術する場所の状態に応じて幅広く使い分けることで、非常に効率の良い治療を提供可能です。

運動鍼

運動鍼は鍼灸の施術テクニックの一つで、鍼を刺したままでストレッチを行うことで普段のストレッチでは動かない可動域の部分まで筋肉を伸ばせたり、本来は痛みが出て伸ばせない筋肉を痛みなく伸ばせたり、筋膜の滑走性を高めることができる治療法です。

刺し方によってターゲットを変えられるのと、効果が高いのが特徴です。

ストレッチ

鍼灸や各種施術で痛みを改善した後は、ストレッチで筋肉をしっかり伸ばします。

痛みのない身体を作る秘訣は①少し鍛える②しっかりほぐす③しっかり伸ばすです。施術でしっかりほぐした身体をしっかり伸ばすことで、より早く持続性のある治療を行うことができます。

ここで挙げた方法以外にも、患者様のお身体の状態によってアプローチを変えています。できるだけ効果が高くなるように、培った技術で対応させていただきます。

鍼灸院おるきで治療を受けるメリット

鍼灸院おるきをご利用いただいている患者様からいただいているお声をご紹介させていただきます。

ご受診の参考にされてみてください。

北九州市 Kさん

交通事故に遭って以来左肩が痛くて上がらず後遺症と思って諦めていました。
他にも腰の痛み立っていたら足が痛くなるなど全身がつらかったです。
こちらの先生はセミナーで私が勤務している病院に来られた時に知り合いました。
私の病院にも鍼灸師の先生がいたので『鍼ってこんなものか』と思っていたのですが、セミナー中に身体を触ってもらうと全然効果が違いました。よく勉強されていることもあって、今ではここ以外の治療は考えられないです。
私の住んでいる北九州からは少し遠いですが、来ると全然違うので楽しみに来ています。

神戸市 Nさん

痺れるような首の痛みでお世話になりました。
仕事で福岡に来ていた時にたまたま治療を受けたのですが、1回の治療で嘘のように痛みがなくなりました
これまでも、地元の有名な整体院に週に2回通っていたので『少しで楽になったら良いな』程度の気持ちで治療を受けたのに、こちらでは1回の治療でその効果を超えてしまいました
この年齢で痛みがない生活に戻れるとは思っていなかったので、驚いています。
月に1回程度なら通えるので、今の快適な生活を維持するためにメンテナンスで通っています。

熊本県植木市 Aさん

夫婦で身体のメンテナンスのために来ています。
元々は私の手の痛みと痺れできました。夜も眠れず、『あそこが良い』という噂を聞いては治療を受けに行ってみるという生活を繰り返し、3年ぐらいあちこち探し回りました。九州中の病院や治療院に通ったと思います。
親戚の紹介でこちらで治療をしてもらって、鍼のシールを貼られただけだったので『これで大丈夫?』と思っていたらなんと、その日の夜から痛みが無くなったのです。これは凄いと主人も膝を見てもらい、治療を受けた日はスッキリして帰ることができます。
定期的に来られれば理想ですが、忙しくてなかなか来られないので夫婦で疲労や痛みが限界に来たら必ず来るようにしています。

福岡市 Sさん

私は空手をやっているのですが、高校に入ってから股関節が痛くて成績を落としていました。
引退も考えていた時に、母の勧めでこちらに伺い、最後と思ってすがるように治療を受けました。
受けたその場で足が上がるようになり、翌週には九州大会で優勝、全国大会でも入賞できました。

福岡市 Tさん

私は肩の骨折がくっつかず、痛みで眠れない日々が続いていました。
93歳ということもあってか、病院の先生からは『お迎えが来るまで我慢しなさい。』と言われてつらい思いをしていました。
孫から、ここの先生に相談してみたら?と言われて、藁にもすがる思いでやってきました。
治療を受けてみると、あんなに痛かった肩が上がったのです。
骨折したままでも痛みがなくなるなんて、嬉しくて涙が出ました!
おかげで夜もぐっすり眠れるようになりました。

※個人の感想です

さらに、Google Map上に寄せられたメッセージもご紹介させていただきます。

施術内容と費用

施術内容は、お身体の状態によって変わってまいります。

当院では、多種多様な技術を使って皆様のお身体を最適な状態に仕上げます。一人の施術師として全力を尽くさせていただくためにも、特に初診の際では料金は一律とさせていただいております。

施術メニューを追加したからといって、料金が増えることは一切ありません。

例えば、『この身体であれば〇〇のメニューがおすすめですよ。』と言われたことはないでしょうか?
そこで費用が発生してしまうと、患者様がより健康になることを躊躇してしまう可能性が考えられます。

そのようなことを避け、全力で元気なお身体を取り戻すお手伝いをさせていただいております。

ただし、業務用機器を使用するなど、院長以外の施術でも効果が期待できるものに関しては2回目以降にオプションメニューとして患者様の意思でご選択いただくことも可能です。

オプションメニューでは、より安価なコースもご用意しております。

施術料金

初診料 2,200円
施術料 7,700円
30分延長5,500円 
継続の場合4,290円〜
※プラン内容によって料金が異なります

※初診時は通常カウンセリング+施術のトータル60分、2回目以降は30分が目安です。
初回は初診料+施術料、2回目以降は施術料が必要です。
初回に90分のご予約をご希望の場合にはご予約時にお申しつけください。
※症状に関わらず、料金は一律です。

最後に

五十肩は、放置してしまうと数ヶ月から2年もの間、痛みが続く難治性の症状です。しかし、病期を理解した上で原因を追求し、適切に処置することで早い改善が可能になります。

少し我慢すればいいやと放置せず、できるだけ早期に専門家にご相談されることをおすすめいたします。

ご受診の流れ

施術のご予約

当院はご予約優先制です。

お電話か、公式LINEのご予約フォームからご連絡ください。

ご予約の上でご来院いただくとスムーズです。

ご予約日時にご来院

ご予約日時にご来院ください。

初めての方は少し時間に余裕を持ってきていただくことをおすすめしております。

お車でお越しの場合、駐車場を3台分ご用意しております。

少しわかりづらいため、院内にお声がけください。

問診・カウンセリング

最初に問診とカウンセリングを行います。

中にはレッドフラッグと呼ばれる、鍼灸院に来ている場合ではなく今すぐ大きい病院にかからなければいけない症状が潜んでいることもあります。

レッドフラッグを除外したり、お悩みの状況を把握する上でしっかりお時間をいただきお話をお聞きしています。

施術前検査

施術に入る前にお身体の状況を把握させていただきます。

全身の筋肉がうまく連携が取れているかどうか、どこの動きの不具合がお悩みの原因になっているかを確認します。

また、施術効果をお互いに確認するためにも必要な作業となります。

施術

検査結果をもとに施術を行います。

お身体の状態に合わせて、シールタイプの鍼を中心にストレッチや整体などを組み合わせ、施術後のお身体が一番楽になるように刺激を入れていきます。

多くの方は、施術の途中からお身体の変化を実感されます。

施術後のお身体の確認

施術前に確認した、『痛みが出る動作』やお悩みの症状がどのように変化しているかを確認します。

お悩みが改善されていれば、施術効果を高めるためのセルフケアもこの時にお伝えいたします。

セルフケアを併用することで、より早くお悩みの改善が可能です。

ご帰宅

『受診後の手引き』を受け取り、精算後、ご帰宅くださいませ。

施術当日はできるだけゆっくりとお過ごしください。

軽い運動やストレッチ、ご入浴は施術効果を増大させますのでおすすめです。

教わったセルフケアを確認しながら、身体を休めてください。

経過確認のご連絡

通常、施術から2日後に経過やご受診後に出てきたご不明点などを確認するためにご連絡をさせていただいております。

患者様のご負担を考え、LINEやショートメールでのご連絡となっております。

施術計画はこの時に、施術後から当日までの経過やご希望を踏まえお伝えしております。

福岡市西区の鍼灸治療

鍼灸院おるき


〒819-0168
福岡県福岡市西区今宿駅前1−3−28
今宿ホワイトマンション105

今宿駅から徒歩2分

ご予約・お問い合わせは

※最終受付は18:30
休診日:日・祝