〜大学病院の技術を地域に〜

〜大学病院の技術を地域に〜

当院は、以下のような方におすすめの治療院です!

  • 痛みの治療で何院も回ったけれど、良くならない
  • 手術を勧められているけれど、他の方法も探したい
  • 色々な方法を(高いレベルで)身につけている先生を探している
  • 難病と診断されて、何でも良いから試してみたい
  • どうせなら、技術の高い先生に施術してもらいたい

『大学病院の技術を地域に』

掲げたコンセプトの通り、当院は『M-Test』という、大学病院で研究・開発された治療法を主体とし、それ以外にも院長の小野が大学院・大学病院から現在に至るまでに習得した治療法で地域の皆様に貢献したい!という想いで毎日の施術をさせていただいています。

そして、M-Testを世に広めるお仕事の過程で出会った素晴らしい先生方の技術も積極的に取り入れ、代替医療のスペシャリストとして、今のお身体に最適な治療を提供することを心がけている治療院です。

さて、鍼灸院というお仕事をしていると、どうしても以下のような方に出逢います。

  • 病院では良くならないと言われた
  • 手術しか方法がないと言われたけれど、手術はしたくない
  • 整体や整骨院を複数院回ったけれど、症状が改善しない
  • どこに行っても痛みが続くので、痛いのが当たり前だと我慢している(諦めている)
  • 難病と診断され、なんとか方法を探している

治療院を構えてしばらく経ちますが、それでも毎日、当たり前のようにこのような方と出会います。
そして、経過をお聞きするとおおむね、同じような経過を辿っています。 

病院では、

『レントゲンやMRIの検査をして、ヘルニアや脊柱管狭窄症と言われました。』
『五十肩だから、しばらく(2〜3年)経ったら治りますよ。』
『この骨の状態は生まれつきだから、仕方がない。』 

そして、整骨院や整体では

『身体のバランスが悪いから、根本から改善しましょう。』
『身体の歪みが原因だから、整えていきましょう。』
『体感が弱くて負担がかかりやすいから、トレーニングに通いましょう。』 

困っていて、改善までに長年かかっている方はこのような方達が多い印象です。 

それは、大学病院の頃から同じでした。

手術をしたくない。自分の人生を諦めたくない。希望を未来に繋げたい。

そんな必死の想いでいくつもの治療院を渡り歩き、来てくれた方のために、福岡大学病院の東洋医学診療部がありました。

少し、私の師匠である向野義人先生のお話をさせてください。

向野先生は医師でありながら鍼灸の施術を治療の中心とされている、世界でも稀有な方です。

地元でも有名な鍼灸院に生まれ、鍼灸の良さを世界に広げたいと志し、『鍼灸を本当に世に広めるには、鍼灸師ではなく医師になるしかない!』と考え、医師になられました。

鍼灸という国家資格事業の要職を長く務められたこともあり、そのご経歴と実績から、鍼灸業界ではとても有名な方が、私の師匠です。

そして、その想いと、向野先生を頼って大学病院に希望を求めた方への鍼灸施術の経験からM-Testの前身である経絡テストが生まれました。

その後、代替医療の先進国であるアメリカで発表される前にM-Testと名を変え、現在ではアメリカ以外でもイギリス、フランス、韓国などで広がりを見せています。

鍼灸院おるき院長の小野は、そんな向野先生の意志を引き継ぎ、大学病院で、同じように痛みや難病で困っている方のために技術を振るってきました。

しかし、大学病院という場所はかなり特殊で、本当に困っている方とは出会えるものの、受診するには紹介状が必要であったり、主治医の先生が鍼灸に対して深く理解しておく必要がありました。

結果、『鍼灸?そんなことよりリハビリを頑張りなさい。』『手術しなければ治らないような足が、鍼を刺したぐらいで戻ると思ってるの?』

そのようなことを言われ、紹介状を書いてもらえないということまで出てきました。

そこで、私は決意しました。

大学病院を出て、向野先生から引き継いだ想いと技術を地域の皆様のために役立てたい。
そして、一人でも多くの方を、向野義人に授けてもらった技術で治したい!

鍼灸院おるきはその想いを持って、2017年から福岡市西区今宿で治療を行なっています。

鍼灸院おるきは、以下の理念を掲げて日々の治療を行なっています。

病気を見るのではなく、患者様を診る

腰痛、五十肩、股関節痛、めまい・・・患者様が症状を感じて病院を受診すると、現代医学ではレントゲンやMRIを使って検査を行います。

検査を行うと、『骨に異常はありませんでしたよ』や、『骨の隙間が狭くなっていて、これが原因で痛みが出ていますね。』などと言われます。

確かに、我々は医学的にはこれが原因と習いますが、実際に臨床を行なっているとこの『原因』には違和感を覚えます。

というのが、もう少し身体を詳しくチェックしてみると、もっと他に見えてくるものがあるのです。

例えば、膝の痛みが出ることで有名な半月板損傷という病気。
これはレントゲンで『膝の隙間が狭くなっている』ことや、MRIで半月板という軟骨がすり減っている、あるいは割れているということが見つかります。

そして、それが『痛みの原因』とされています。

しかし、半月板損傷で手術を勧められている方をよくよく診てみると、半月板損傷を『引き起こした原因』が見つかったりします。

右の写真は、以前受診された患者様の、同じ日の施術前後の写真です。

確かに、膝を曲げた時に半月板損傷特有の痛みや所見があったのですが、それ以上に後脛骨筋と呼ばれるふくらはぎの筋肉に強張りがあり、うまく伸びなくなっていました。

そこで施術で後脛骨筋が伸びやすくなるように刺激を入れてあげると膝の痛みが改善され、痛みなく曲がるようになりました。

その後、ストレッチと数回の施術で正座もできるようになり、今は元気に悩みなく過ごされているとお聞きしています。

半月板損傷 施術前
膝の裏に詰まるような痛みがあり、曲がらない
半月板損傷 施術後
後脛骨筋の制限が解除され、
痛みなく曲がるように

当院は『病気の原因はこれだから、こうしましょう。』と安易に考えるのではなく、患者様のお話やお身体から得られる情報を最大限活用します。

病院で見つかるような『今の状態』は頭に置き、その上で本当の原因は何なのか、患者様にもっとも合った方法は何なのかをしっかり考え、最善の結果になるように患者様のお身体と向き合っています。

鍼灸院おるきは、『大学病院の技術を地域に』をコンセプトに掲げ、『病気を見るのではなく、患者様を診る』を理念に掲げ、今日も代替医療の施術を行なっております。

福岡市西区の鍼灸治療

鍼灸院おるき


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福岡県福岡市西区今宿駅前1−3−28
今宿ホワイトマンション105

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