この記事のポイント
この記事の結論
- 福岡市西区の鍼灸院おるきでは、M-Test等でリウマチの痛みに即効アプローチ。
- M-Testとは約30種の動作で経絡異常を評価し、即座に効果を確認する手法です。
- 若年性リウマチで休職した料理人が、当院の施術でミシュラン星付きホテルへ復帰。
- のべ10万人以上の臨床経験から、6月(梅雨)特有の関節の強張りを和らげます。
福岡市西区今宿駅の鍼灸院おるきでは、M-TestやIRT療法を用いてリウマチ特有の関節痛や強張りの原因を可視化します。病院の治療と並行する補完医療として、10年後の関節変形を防ぎ、日常生活の質を高めるサポートを行います。
6月の梅雨時期にリウマチの関節痛や強張りが辛くなる理由
少し季節的なお話をしましょう。6月の梅雨時期に入ると、急に関節の強張りや痛みが増して、朝起き上がるのが億劫になることはありませんか。
これは決して気のせいではなく、物理的・解剖学的なメカニズムが関係しています。気圧が低下すると、血管内の浸透圧に変化が生じて細胞組織に水分が溜まりやすくなり、いわゆる「むくみ」が発生します。
このむくみが関節周辺で起こると、関節包内の内圧が上昇し、周囲の腱や靭帯が過剰に緊張します。逃げ場を失った圧力が神経を刺激することで、リウマチ特有の鋭い痛みや重だるい強張りが引き起こされるのです。
「そのうち天気が良くなれば治るだろう」と痛みを我慢し続けることは、おすすめできません。
関節包内の異常な圧力を放置したまま日常生活の動作を繰り返すと、軟骨や骨に微小なダメージが蓄積していきます。今の習慣や痛みの放置が、10年・20年後の関節の変形や機能破壊を早める原因になり得るということを、頭の片隅に入れておいてください。
梅雨時期は気候の変動だけで体に負担がかかる時期です。完璧に痛みをコントロールしようとせず、休息を優先することを「ストレスを溜めないための必要悪」として受け入れ、無理のない範囲で身体を労わることが大切です。
M-Testとは?動きで不調を可視化する福岡発祥の鍼灸アプローチ
M-Testとは、特定の動作を行った際の痛みの有無や可動域の制限を分析し、身体のどの経絡(運動連鎖のルート)に異常があるのかを可視化する評価・治療システムのことです。
関節が痛むとき、私たちはつい「痛んでいるその場所」に原因があると考えがちです。しかし、人間の身体は複数の関節や筋肉が連動して動く「運動連鎖」によって成り立っています。
例えば、手首が痛む原因が、実は肘や肩の関節包内運動の滞りにあるケースは珍しくありません。痛みの部位と真の原因を切り離して考えることが、根本的な改善への第一歩となります。
福岡発祥であるこのM-Testを用いることで、曖昧な感覚ではなく、物理的な動作の変化として不調の根源を特定できます。
福岡市西区今宿駅の鍼灸院おるきでも、このアプローチを軸にしています。患者様自身の身体の反応を指標にするため、一人ひとりの状態に合わせた的確な施術が可能となり、長期的なQOL(生活の質)の維持につながるのです。
実例:若年性リウマチで包丁が握れなくなった料理人が現場復帰するまで
当院には、若年性リウマチを発症し、包丁を握ることも困難になった20代の料理人の方が来院されたことがあります。
現場では「自分の診立てが正しいのではなく、患者の身体の反応こそが唯一の正解である」という前提のもと、M-Testを起源とするIRT療法(関節運動反射テクニック)を用いて身体の動きを細かくチェックしました。
その結果、手首から肘にかけての微小な関節の衝突(インピンジメント)が、指先の強張りを引き起こしていることが判明しました。この運動連鎖の破綻を鍼と手技で整えたことで、関節の負担が減り、最終的にミシュラン星付きホテルの厨房へ復帰を果たすことができました。
しかし、現場復帰にあたって大きな壁となるのが「職場の付き合いや業務の断りづらさ」です。無理をして再発させては意味がありません。
そこで私は、患者様に「専門家からのドクターストップがかかっている」という言葉を積極的に使うようお伝えしています。産業医を活用したり、「この動作はできるが、この重さの鍋は持てない」と業務の切り分けを明確にしたりすることで、周囲に角を立てずに自分を守る「盾」を手に入れることができます。
医療従事者の名前を免罪符として使い、社会的障壁を賢く乗り越えることも、立派な治療の一環なのです。
福岡市西区の鍼灸院おるきで行うM-Test・IRT療法の施術3ステップ
当院では、リウマチと五十肩という複数の症状を併発し、日常生活に支障をきたしている方に対しても、以下の手順でアプローチを行います。西洋医学(病院での投薬など)を否定せず、並行して生活の質を上げる「補完医療」としての役割を重視しています。
- 問診と動作分析による原因の特定
まずは事前のヒアリングシートに基づき、現在の状態を分析します。M-Testを用いて関節の動きを確認し、痛みの出る動作と制限のかかっている運動連鎖のルートを客観的に洗い出します。 - 医学的根拠に基づく鍼治療とリハビリ
状態に合わせて、世界基準の神経系アプローチである「山元式新頭針療法(YNSA)」なども取り入れます。鍼やシール鍼を施した状態で関節を動かすリハビリを行い、脳への神経伝達と関節の可動域を同時に改善していきます。 - 状態に合わせたセルフケアの処方
施術後は、ご自宅でできるケアをお伝えします。例えば「風呂上がりに30秒間、手首の静的ストレッチを行う」といった具体的な内容です。ただし「関節が熱を持っていたり、炎症が強い時はきっぱり控える」という明確なブレーキの基準もセットでお渡しします。
これらのステップを踏むことで、手にも力が入りやすくなり、痛みの軽減が期待できます。実際にこの手順で施術を受けた患者様のご家族が、ご自身の腰痛改善のために後日来院されるケースも多く、根拠に基づいた対応の大切さを実感しています。
よくある質問(リウマチ・M-Test・鍼灸について)
Q. 病院でリウマチの薬を処方されていますが、鍼灸を受けても大丈夫ですか?
A. はい、全く問題ありません。むしろ、病院での治療(西洋医学)をベースにしながら、鍼灸を「補完医療」として並行して活用することをおすすめしています。
薬で炎症を抑えつつ、鍼灸で関節包内の内圧を下げたり、運動連鎖の滞りを解消したりすることで、日常生活の動作が格段に楽になります。かかりつけ医の指導を尊重しながら、私たちがサポート役としてお身体の機能を底上げしていきます。
Q. 施術後や休日に、お酒や甘いものを少し楽しんでも良いのでしょうか?
A. 我慢のしすぎはかえって良くありませんので、適量であれば楽しんでいただいて構いません。
もちろん、過度な糖質やアルコールはむくみを助長し、関節への物理的な圧迫を強める要因になります。しかし、厳しすぎる制限は治療へのモチベーションを下げてしまいます。嗜好品は「ストレスを溜めないための必要悪」と割り切り、楽しんだ後は入浴で血流を促したり、教えられた30秒の静的ストレッチを行ったりと、他のケアでバランスを取るように心がけてください。
福岡市でリウマチの指のこわばりに悩む方へ|朝の家事をスムーズにする鍼灸ケア


コメント