リウマチ – 食事で炎症は抑えられる?リウマチ患者さんが積極的に摂りたい栄養素と控えたい食べ物

この記事のポイント

この記事の結論:食事の工夫でリウマチの炎症を和らげるサポートが可能です

  • 食事だけで完治はしませんが、炎症を抑える栄養素(オメガ3脂肪酸など)を摂ることで症状の緩和が期待できます。
  • 砂糖や加工食品など、体内で炎症を促進させる食べ物はなるべく控えることが大切です。
  • 4月は寒暖差で関節が痛みやすい季節。西洋医学の治療をベースにしつつ、食事や身体に優しい鍼灸ケアを取り入れるのがおすすめです。

【福岡市西区今宿駅の鍼灸院おるき】リウマチの炎症は食事で抑えられる?日々の食生活がもたらす影響

リウマチによる関節の強いこわばりや痛みに、日々不安を抱えながら過ごされている方は決して少なくありません。

近年では、高市早苗氏をはじめとする著名人の方がご自身のリウマチを公表されたことで、病気に対する社会的な理解が少しずつ進んできました。

当院の患者さんの中にも、このニュースを見てご自身の状況を客観視でき、「自分だけじゃないんだ」と勇気をもらい、前向きに治療や職場への相談に向き合えるようになった方が多くいらっしゃいます。

リウマチの治療は病院での投薬が基本となりますが、日々の「食事」を見直すことも、炎症をコントロールする上で非常に重要なアプローチとなります。

私たちの体は食べたもので作られており、血流や血管内の浸透圧変化(むくみ)といった物理的な現象は、日々の栄養状態に大きく左右されるからです。

食事だけで病気を完治させることはできませんが、関節周囲の筋緊張を和らげ、痛みの引き金となる体内環境を整えるための強力なサポートになります。

リウマチ患者さんが積極的に摂りたい栄養素とおすすめの食べ物

リウマチの痛みを和らげるためには、体内で起きている炎症反応を物理的に抑え込むための栄養素を取り入れることが有効です。

特に意識していただきたいのが、青魚(サバ、イワシ、サンマなど)に豊富に含まれる「オメガ3脂肪酸」です。

オメガ3脂肪酸には、炎症を引き起こす物質の生成を抑える働きがあり、関節軟骨への負担軽減や、こわばりの緩和に役立つとされています。

また、関節の組織を酸化ストレスから守るために、ビタミンCやビタミンEといった「抗酸化物質」を積極的に摂ることもおすすめします。

ブロッコリーやパプリカ、ナッツ類、オリーブオイルなどを日常の食卓に取り入れることで、細胞レベルでのダメージを軽減することができます。

当院に通われている患者さんの中にも、お弁当に青魚の缶詰や温野菜を取り入れる工夫をされ、朝の指の動かしやすさが変わってきたと実感されている方がいらっしゃいますよ。

痛みを悪化させないために!リウマチ患者さんが控えたい食べ物

一方で、体内の炎症を加速させてしまう食べ物には注意が必要です。

代表的なものが、糖質の過剰摂取や、スナック菓子・ファストフードなどに含まれる「トランス脂肪酸」、そして過度なアルコールです。

これらは血管内の浸透圧バランスを崩してむくみを引き起こしやすく、結果として関節内圧を上昇させて痛みを増幅させる原因になります。

血管の圧力上昇、酸化ストレスや炎症による関節軟骨の変性は、いずれも短期的には痛みの増悪、長期的には関節軟骨や関節そのものの変形や破壊につながります。

普段から意識するだけでも、10年先、20年先のお身体の状態は全然違うと思います。

少しだけでも良いので、頭の片隅に入れておいてください。

職場の付き合いや会食などで、どうしても食事のコントロールが難しくなる場面では、我々医療従事者の名前を出して良いです。

『ドクターストップがかかっているから、食べられません(飲めません)』と伝える勇気も必要かも知れません。

お酒が好きな方は、我慢のしすぎも良くないので、ストレスにならない程度に嗜んでいただき、他のセルフケアで関節の健康を補ってくださいね。

4月(春)の寒暖差に注意!自律神経を整える春の食事ポイント

季節的なお話をしましょう。4月頃は気圧の変動や寒暖差が激しく、リウマチの症状が悪化しやすい時期です。

これは単に「自律神経の乱れ」という曖昧な理由だけでなく、気圧変化に伴う血管内の浸透圧変化(むくみ)や、冷えによる腱の物理的緊張が直接的な原因となっています。

この時期は、体内の余分な水分を排出するカリウム(バナナやほうれん草など)や、血流を促す生姜・ネギなどの根菜類を食事に取り入れ、物理的にむくみと冷えを防ぐことが大切です。

また、食事と併せて実践していただきたいのが、ご自宅での適切なセルフケアです。

筋肉や腱の緊張を和らげるために、お風呂上がりの体が温まったタイミングで、痛みのない範囲で30秒の静的ストレッチ(反動をつけずゆっくり筋肉を伸ばす)を行ってみてください。

ただし、関節が熱を持って腫れている「炎症時」は、無理に動かすと悪化するため、ストレッチはきっぱりと控えるという判断も非常に重要です。

福岡市でリウマチにお悩みの方へ。当院の『IRT療法』で関節の動きを滑らかに

食事やセルフケアに加えて、専門的な物理的アプローチを取り入れることで、日々の生活の質はさらに向上します。

実は、鍼灸治療はリウマチに対して医師の同意のもと保険適用されるほど、その効果が公的に認められている医療アプローチです。

鍼灸には、関節を跨ぐ筋肉を奥深くから緩め、血流を改善して痛みの物質を物理的に押し流すという明確なメリットがあります。

当院では、関節リウマチや膠原病にお悩みの方に対し、独自の『IRT療法』を用いた専門的な施術を行っています。

このIRT療法は、お身体を2つのステップで診たてていきます。

まずステップ①として、全身のバランスを整えて「関節の連動性(運動連鎖)」を高め、一部の関節に負荷が集中するのを防ぎます。

運動連鎖が滞ると、可動域の大きい関節や弱い関節に負担がかかりやすくなります(腰、首、肩や股関節など)。しかし、実際に悪くなっているのは運動連鎖がうまくいかなくなった別の箇所にあることが多いのです。

リウマチ患者さんの訴えの原因も、リウマチに見えて実は別の場所・・・なんてことも少なくありません。

次にステップ②として、関節内部の微細な動き(関節包内運動)を正常化し、関節のインピンジメント(衝突)を物理的に改善します。

指先の痛みは、指周囲の筋緊張や腱のこわばりが原因であることが多く、その、硬くなった筋や腱をしっかり緩めてあげることが根治につながります。

IRT療法は、リウマチ特有の強張りや痛みの緩和に優れた効果を発揮しており、関節の動きそのものを滑らかにする多数の改善実績があります。

また、痛みに非常に敏感になっている方には、「ソマニクス」と呼ばれる刺さない鍼などの専用器具を使用し、皮膚への刺激を最小限に抑えながら安全にアプローチします。

私たちは西洋医学のお薬や治療の大切さを知っています。むしろ、病院での治療と並行しながら、患者さんの生活をより豊かにするための有効な『補完医療』として、日々の負担を減らすケアを提案しています。

朝の身支度が少しでも楽になるように、好きな趣味を諦めずに続けられるように、私たちが全力でサポートいたします。

リウマチの痛みや関節のこわばりでお困りの方は、ぜひ一度、福岡市西区今宿駅の鍼灸院おるきにご相談ください。

まとめ:食事の工夫と物理的なケアの両輪で、痛みに負けない日常を

リウマチの症状は、日々の食事によって血管内の浸透圧変化(むくみ)や炎症反応をコントロールすることで、確かな緩和が期待できます。オメガ3脂肪酸を積極的に摂り、トランス脂肪酸や過剰な糖質を控えるといった工夫は、関節周囲の環境を整える大切な第一歩です。

また、職場など周囲とのコミュニケーションにおいては、「できること」と「重い物を持てない」などの「できないこと」を明確に分け、必要に応じてテレワークや時短勤務を活用するなど、現実的で摩擦の少ない環境づくりを目指しましょう。

ご自宅では、炎症がないタイミングを見計らい、お風呂上がりに30秒の静的ストレッチを取り入れることで、腱の物理的緊張を和らげることができます。ただし、熱を持って腫れている時は潔く休むというリスク管理も忘れないでください。

セルフケアだけでは限界を感じる場合は、保険適用されるほど公的な効果が認められている鍼灸治療を頼ってください。関節を跨ぐ筋肉を緩め、IRT療法による「運動連鎖の改善」と「関節包内運動の再教育」という2ステップのアプローチで、関節のインピンジメントを物理的に取り除きます。痛みに敏感な方には刺さない鍼(ソマニクス)もご用意しておりますのでご安心ください。

病院での西洋医学の治療をベースにしつつ、食事の見直しと専門的な物理的ケアを組み合わせることで、リウマチとの生活はもっと穏やかなものに変わります。お一人で悩まず、ぜひ福岡市西区今宿駅の鍼灸院おるきへお気軽にご相談ください。

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