【お客様の声】臼蓋形成不全の専門家が答えます|腰痛と股関節の関係

この記事のポイント

痛む場所と原因は別!全身の運動連鎖から根本原因を特定します

  • 長引く腰痛の原因が、実は臼蓋形成不全などによる股関節の動きの悪さ(運動連鎖の異常)にあるケースは少なくありません。
  • 大学病院での臨床経験や1,000本以上の論文知見に基づく独自の「IRT療法」で、痛みの本当の原因を的確に見つけ出します。

【お客様の声】痛いのは腰なのに、原因は全く別の場所だった?

「ずっと腰が痛くてマッサージに通っていたけれど、一向によくならないんです」
当院には、このような切実な悩みを抱えて来院される方が後を絶ちません。
福岡市西区今宿駅の鍼灸院おるき、代表の小野修司です。

先日も、長年の慢性的な腰痛に悩まされていた患者様がいらっしゃいました。
しかし、お身体の状態を詳しく検査していくと、痛みの引き金になっていたのは腰の筋肉や骨ではありませんでした。
真の原因は、実は「股関節」に隠れていたのです。

患者様は「まさか股関節が原因だったなんて」と大変驚かれていました。
このように、今あなたが感じている「痛んでいる箇所」と「痛みを引き起こしている真の原因」は、全く別の場所にあることが多々あります。
頭の片隅に入れておいていただきたいのは、痛む場所だけを揉んだり温めたりしても、根本的な解決には至らないという事実です。

専門家の見解:腰痛と「臼蓋形成不全」など股関節の深いつながり

なぜ、股関節の問題が腰痛として現れるのでしょうか。
その背景には、人間の身体が持つ「運動連鎖」という物理的なメカニズムが深く関わっています。
例えば「臼蓋形成不全」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

これは骨盤側にある股関節の受け皿(臼蓋)が生まれつき浅い状態を指します。
受け皿が浅いと、大腿骨の頭をしっかりと覆うことができず、関節の安定性が低下します。
すると、不安定さを補うために周囲の筋肉や腱が過剰に緊張し、関節包内の滑らかな運動が制限されてしまうのです。

股関節の動きが硬くなると、歩行や立ち上がりの際に本来股関節が担うべき動きを、隣接する「腰椎(腰の骨)」が無理に代償することになります。
これが繰り返されることで、腰の筋肉や関節に過剰な負荷がかかり、頑固な腰痛として表面化します。
原因不明の腰痛の裏には、こうした運動連鎖の滞りが潜んでいるケースが非常に多いのです。

病院でのレントゲンやMRIといった画像診断は、現在の骨の状態を正確に把握するために非常に重要です。
西洋医学による適切な診断や痛みが強い時期の投薬治療は、決して否定されるべきものではありません。
当院はそうした医療機関での治療と並行して、筋肉や関節の機能不全を整え、生活の質を向上させる「補完医療」として皆様をサポートしています。

今のうちに関節への負担を減らしておかなければ、10年後、20年後に軟骨がすり減り、「変形性股関節症」へと進行してしまうリスクがあります。
将来的な関節の変形や機能破壊を防ぎ、ご自身の足で元気に歩き続けるためにも、今この段階で運動連鎖の異常を断ち切ることが不可欠なのです。

痛みの真犯人を特定する!当院独自の「IRT療法」とは

痛みの原因が局所にあるのか、それとも別のセグメント(部位)にあるのかを見極めることは、治療の要です。
私はこれまで大学病院での臨床経験を積み、腰痛や関節痛に関する医学論文を1,000本以上読破してきました。
その知見とプロの現場のリアルな経験から生み出したのが、当院独自の「IRT療法(インピンジメント・リリース・テクニック)」です。

この療法では、まずFAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント:骨盤と太ももの骨が衝突してしまう病態)などの整形外科的な徒手検査を細かく行います。
関節内で骨同士が物理的に衝突していないか、腱の過度な緊張がどこで起きているのかを全身の運動連鎖から正確に把握します。
単なる「自律神経の乱れ」といった曖昧な言葉で片付けることは決してありません。

検査結果に基づき、関節の衝突や可動域制限を引き起こしている根本原因に対して、ピンポイントでアプローチしていきます。
硬くなった関節包や癒着した組織を物理的にリリースすることで、本来の滑らかな関節運動を取り戻します。
痛みの真犯人を正確に特定し、構造的な問題をクリアにすることこそが、プロの施術を受ける最大のメリットだと考えています。

治療に依存させない!再発を防ぐ姿勢アドバイスとセルフケア

当院の最終的な目標は、患者様が「治療院に依存せず、ご自身の力で健康を維持できるようになること」です。
そのためには、日々の生活習慣の見直しとセルフケアの習慣化が欠かせません。
しかし、完璧を求めすぎてストレスを溜め込んでしまっては本末転倒です。

例えば、職場の付き合いやどうしても外せない会食がある時は、無理に全てを制限する必要はありません。
もし身体に負担のかかる長時間の座り仕事や飲み会が続く場合は、「専門家からドクターストップがかかっている」と私の名前を盾に使ってください。
角を立てずに上手に周囲の理解を得ることも、長く治療を続けるための立派な技術です。

ご自宅でのセルフケアについて、具体的なアドバイスをお伝えします。
筋肉が最も緩みやすい「お風呂上がり」のタイミングで、股関節の前側を伸ばす静的ストレッチを「左右30秒ずつ」行ってください。
反動をつけず、ゆっくりと深呼吸しながら筋肉の緊張を解いていくのがポイントです。

ただし、絶対に守っていただきたい「ブレーキ」があります。
もし関節に熱感があったり、ズキズキとした鋭い痛み(炎症)を感じる時は、ストレッチはきっぱりと控えて安静にしてください。
無理をして動かすと、血管内の浸透圧が変化してむくみや炎症をさらに悪化させる原因になります。

完璧な毎日を過ごすことは誰にもできません。
時には休息を優先し、バランスを取りながら自分の身体と長く付き合っていく視点を持つことが大切です。
10年後も痛みなく笑って過ごせる身体づくりのために、福岡市西区今宿駅の鍼灸院おるきが、あなたの歩みを全力でサポートいたします。

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