3月の「春バテ」を吹き飛ばせ!自律神経を整えるタイプ別・運動の処方箋

こんにちは!鍼灸院おるき代表の小野修司です。本日2026年3月6日の福岡は、早咲きの桜がちらほらと顔を出し始め、春の気配がぐっと濃くなってきましたね。日差しには温もりを感じますが、朝晩の冷え込みはまだ油断できない季節です。

この時期になると、なんだか体がだるい、やる気が出ないといったご相談をいただくことが増えます。実は今、福岡の街では春バテとも言える自律神経の乱れが急増しているのです。

私はこれまで大学病院や自身の院で10万人以上の方を診てきましたが、春の不調は運動のやり方ひとつで劇的に変わります。今日は、今のあなたの状態に合わせた正しい運動の処方箋をお話ししますね。

なぜ3月に自律神経が乱れるのか?寒暖差と環境変化のメカニズム

3月の福岡は、昼間はポカポカ陽気なのに夜は冷え込むといった、激しい寒暖差が特徴です。この気温差に対応しようとして、私たちの体温を調節する自律神経はフル回転で働き、オーバーヒートを起こしてしまいます。

さらに、年度末の忙しさや引っ越しなどの環境変化が重なることで、脳がキャパオーバーを起こしやすくなります。これが寒暖差疲労となり、自律神経のバランスを崩す大きな要因です。

私が大学病院で研究をしていた頃も、この時期は特に原因不明の不調を訴える方が多かったです。生理学的に見れば、自律神経の切り替えスイッチが錆びついてしまっている状態と言えるでしょう。

【交感神経優位タイプ】過緊張を解く「ゆる運動」のすすめ

もしあなたが、夜なかなか寝付けない、常に肩に力が入っている、イライラしやすいと感じているなら、交感神経がアクセル全開になりすぎている過緊張タイプかもしれません。

このタイプの方に必要なのは、心拍数を上げすぎないゆるい運動です。20分程度のゆっくりとした散歩や、お風呂上がりの深い呼吸を伴うストレッチが最適です。

ゆっくり動くことで、高ぶった神経を鎮めるセロトニンという物質が分泌されます。私も現役のトレーナー活動をしていた頃、追い込みすぎて眠れなくなった時は、あえてゆっくり動くことでコンディションを整えていました。

【副交感神経優位タイプ】活動スイッチを入れる「シャッキリ運動」

逆に、朝起きるのが辛い、体が重だるくて動きたくない、気分が沈みがちという方は、副交感神経が強く働きすぎてブレーキがかかりっぱなしの停滞タイプかもしれません。

このタイプの方は、少し強めの刺激で体に喝を入れてあげることが大切です。スクワット10回や、30秒だけ全力で足踏みをするような短時間の運動が、脳の活動スイッチをオンにしてくれます。

筋力トレーニングは交感神経を適度に刺激し、血流を一気に改善する効果があります。1,000本以上の論文を読んできた経験からも、停滞した体には短時間・高強度の刺激が最も効率的だと確信しています。

運動効果を最大化する鍼灸アプローチ:M-Testで動ける体へ

運動が良いのはわかっているけど、そもそも動く元気がないという時もありますよね。そんな時こそ、私たち鍼灸師の出番です。鍼灸には、乱れた神経のバランスを物理的に整える力があります。

当院では、私が師事した向野義人先生から学んだM-Testという独自の評価法を用いています。体の動きを確認しながら、どの経絡(ツボの流れ)が詰まっているかを特定し、優しくアプローチしていきます。

鍼で体のこわばりを取ると、驚くほど体が軽く動かせるようになります。土台を鍼灸で整えてから自分に合った運動を取り入れることで、自律神経の安定感は格段に高まるのです。

まとめ:自分に合ったケアで、福岡の春を快適にスタートしよう

3月の不調は、決してあなたの気持ちの問題ではありません。季節の変わり目という過酷な環境に、体が一生懸命対応しようとしている証拠です。

まずは今日お話しした自分のタイプに合わせて、散歩にするか、スクワットにするか、選んでみてください。ほんの少し意識を変えるだけで、体は必ず応えてくれます。

もし一人で解決するのが難しい時は、いつでも私たちを頼ってくださいね。大学病院で培った技術と、10万人の施術経験を活かして、あなたが最高の春を迎えられるよう全力でサポートさせていただきます。

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