こんにちは!鍼灸院おるき代表の小野修司です。本日、2026年3月12日は福岡でも桜の蕾が膨らみ始め、春の訪れを予感させる陽気ですね。しかし、三寒四温の言葉通り、この時期は一日の寒暖差が非常に激しく、体調管理が難しい季節でもあります。
3月の激しい寒暖差と膠原病:ステロイド治療の悩みを抱えるあなたへ
この時期、膠原病をお持ちの方から、体が強張る、いつもより疲れやすいといったご相談をよくいただきます。特にステロイドを服用されている方は、季節の変わり目に体調を崩しやすく、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
私はかつて大学病院で、多くの膠原病患者さまと向き合ってきました。朝から夕方まで外来で患者さまの声を聴き、夜は研究に没頭する日々の中で、西洋医学の限界と鍼灸が持つ可能性をずっと考えてきました。
ステロイド治療の「光と影」:劇的な効果と無視できない副作用
膠原病の治療において、ステロイド(副腎皮質ホルモン)は欠かせない存在です。炎症を抑え、痛みを劇的に和らげてくれる光の側面は、多くの患者さまを救ってきました。
しかし、その一方で影の部分、つまり副作用に悩まされる方も少なくありません。ムーンフェイスや不眠、胃腸の不調、さらには精神的な落ち込みなど、薬の効果と引き換えにするにはあまりに辛い症状です。
大学病院時代、薬の量を減らしたいけれど、減らすと症状が悪化するリバウンドを恐れて、板挟みになっている方をたくさん見てきました。そんな時、力になれるのが東洋医学の知恵なのです。
なぜ春先に副作用が辛く感じるのか?気候変動と自律神経の関係
3月の激しい寒暖差は、私たちの自律神経を大きく揺さぶります。特にステロイドを常用していると、体が本来持っている環境に適応する力が少し弱まりやすくなっています。
気圧の変化や冷えによって血流が滞ると、関節の痛みが増したり、薬の副作用が強く出ているように感じたりすることがあります。これはあなたの心が弱いわけではなく、体が季節の変化に必死に耐えている証拠です。
福岡市にお住まいの皆さんも、海風の影響で急に冷え込む日には特に注意が必要です。この季節のゆらぎをどう乗り越えるかが、副作用管理の大きなポイントになります。
東洋医学が支える副作用管理:鍼灸による専門的アプローチ
当院では、私が師事した向野義人先生が開発されたM-Testという手法をベースに施術を行っています。これは体の動きをチェックすることで、経絡(エネルギーの通り道)の詰まりを見つけ出す方法です。
ステロイドの影響で負担がかかっている胃腸や腎臓の働きを、鍼灸によって優しくサポートします。内臓機能が整うと、体全体の巡りが良くなり、副作用によるだるさや重さが軽減していきます。
私はこれまで1,000本以上の論文を読破し、エビデンスに基づいた施術を大切にしてきました。根拠のない精神論ではなく、体の仕組みに基づいたアプローチで、あなたの辛さを和らげます。
安全な減薬を目指して:西洋医学と鍼灸の併用で作る身体の土台
多くの方が望まれるステロイドの減量。これは決して自己判断で行ってはいけません。大切なのは、主治医の先生が、これなら減らしても大丈夫だねと言ってくれるような、安定した体を作ることです。
鍼灸を併用することで、自律神経が安定し、ホルモンバランスが整いやすくなります。いわば、薬に頼り切らなくても自分の力で炎症を抑えられる土台を一緒に作っていく作業です。
大学病院での経験があるからこそ、私は西洋医学の重要性も深く理解しています。病院の治療を否定するのではなく、それを補い、より良い結果へ導くためのパートナーでありたいと考えています。
おわりに:ステロイドの不安から解放される未来へ
一生この薬と付き合わなければならないのかという不安は、想像以上に心を削るものです。でも、一人で抱え込まないでください。
私は、大学病院で培った技術を地域の皆さまに役立てたいという想いで、この鍼灸院おるきを開設しました。のべ10万人以上の施術経験から、あなたに最適なケアを提案させていただきます。
ステロイドの副作用に怯える日々から、自分らしく過ごせる毎日へ。福岡市西区で、あなたのお越しを心よりお待ちしています。まずは、今感じている不安をそのままお聞かせくださいね。

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