リウマチ患者の心理的サポート:メンタルヘルスケアの重要性と実践

こんにちは、鍼灸院おるきです。

新しい年を迎え、気持ちも新たにスタートしたい時期ですが、福岡の1月は寒さが厳しく、リウマチをお持ちの方にとっては、朝のこわばりや節々の痛みが気になりやすい季節でもありますね。

今日は、痛みそのもののケアと同じくらい大切な「心」のケアについてお話ししたいと思います。痛みと不安はセットのようなもの。心が少しでも軽くなれば、体もきっと応えてくれます。

「元気そうに見えるね」という言葉に傷ついていませんか?リウマチ患者さんが抱える『見えない孤独』と焦り

リウマチという病気の辛いところは、痛みの激しさが外見からは伝わりにくいことです。関節の中で起きている炎症や、全身を襲う倦怠感は、本人にしか分かりません。

周囲の人からの「今日は調子良さそうだね」「元気そうに見えるよ」という言葉。相手は励ましのつもりで言ってくれていると分かっていても、「本当は痛いのに」「無理をして笑っているだけなのに」と、心の中で孤独を感じてしまうことはありませんか?
理解されない寂しさは、知らず知らずのうちにストレスとなり、病気への不安や焦りを強めてしまいます。

私の場合ですが…
以前、どうしても外せない用事があり、痛み止めを飲んで無理やり笑顔で過ごしていた日がありました。その時、知人に「全然病気に見えないね!もう治ったんじゃない?」と言われ、その場では笑って返したものの、家に帰ってからどっと疲れが出た経験があります。「分かってもらえない」という事実は、痛み以上に心を重くするんだなと痛感しました。だからこそ、当院ではまず「その辛さ、ちゃんと分かっていますよ」と受け止めることから始めています。

リウマチとメンタルヘルスの密接な関係|ストレスが痛みを増幅させる「脳の仕組み」とは

「病は気から」という言葉がありますが、リウマチにおいてメンタルヘルスは非常に重要な要素です。実は、脳には痛みを抑制するシステムが備わっていますが、長期間のストレスや不安、うつ状態が続くと、このシステムがうまく働かなくなってしまいます。

その結果、脳が痛みに過敏になり、本来ならそこまで強くないはずの痛みを「激痛」として感じ取ってしまうことがあります。これを「痛覚過敏」といいます。
痛いから不安になる、不安になるから余計に痛く感じる…この負のスパイラルを断ち切るためには、炎症を抑える治療と同時に、脳と心をリラックスさせてあげることが不可欠なのです。

私の場合ですが…
忙しさが重なり、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と心が焦っている時期ほど、不思議と朝の手のこわばりが強く出たり、痛みが移動したりすることを感じます。逆に、好きな音楽を聴いてぼーっとする時間を持てた翌日は、体が少し軽く感じることがあります。心と体は本当にダイレクトに繋がっているんだなと、自分自身の体を通して日々実感しています。

鍼灸だからできる「心身の同時ケア」|自律神経を整えて、こわばった心と体を緩めるアプローチ

薬物療法が進歩した現代でも、鍼灸治療が選ばれ続ける理由の一つに「自律神経へのアプローチ」があります。
リウマチの痛みと闘っている体は、常に交感神経(緊張モード)が優位になりがちです。鍼やお灸の心地よい刺激は、副交感神経(リラックスモード)を優位にし、血管を広げ、筋肉の緊張を解くスイッチを入れてくれます。

鍼灸は、単に痛い場所にアプローチするだけでなく、「触れられること」による安心感や、全身の巡りを整えることで、心身を深いリラックス状態へと導きます。これは薬だけでは届きにくい、東洋医学ならではの強みです。

私の場合ですが…
施術をしていると、鍼を打ってしばらくした患者さんの呼吸が「スーッ」と深く、ゆっくりになる瞬間があります。眉間のシワが消え、表情がふっと緩むその瞬間を見ると、「あ、今、体の中のスイッチが切り替わったな」と嬉しくなります。体だけでなく、張り詰めていた心の糸も一緒に緩めていく、そんな時間を共有できることが鍼灸師としての喜びでもあります。

福岡の1月の寒さに負けない!今日からできる「温活」と「心の休息」のすすめ

1月の福岡は玄界灘からの冷たい風が吹き込み、底冷えする日も多いですね。寒さは痛みの天敵です。日常生活でできる「温活」と、意識的な「心の休息」を取り入れて乗り切りましょう。

  • 3つの「首」を温める:首、手首、足首は太い血管が通っています。レッグウォーマーやネックウォーマーを活用しましょう。
  • ぬるめのお湯で長めの入浴:38〜40度のお湯に15分ほど浸かると、副交感神経が働きやすくなります。
  • 「何もしない時間」を作る:5分だけでいいので、スマホを置いて、温かいお茶を飲むだけの時間を作ってください。

私の場合ですが…
冬の夜は、寝る前に「あずきのチカラ」のようなホットパックを目元と首の後ろに乗せるのが日課になっています。じんわりとした温かさを感じながら深呼吸を繰り返すと、一日の緊張が溶けていくようで、翌朝のこわばりも少しマシになる気がします。簡単なことですが、自分をいたわる儀式としてとてもおすすめです。

リウマチは長い付き合いになる病気だからこそ、一人で抱え込まず、体だけでなく心のケアも大切にしてください。
「誰かに話を聞いてほしい」「とにかくリラックスしたい」という理由でのご来院も大歓迎です。おるきは、あなたの心と体の両方を支える場所でありたいと思っています。

具体的な施術内容や料金については、以下のページをご覧ください。
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