こんにちは、福岡市の鍼灸院おるきです。
新しい年が明け、早くも1月が過ぎようとしていますね。寒さが一段と厳しくなっていますが、皆さま体調はいかがでしょうか?
この時期、リウマチをお持ちの方にとっては、冷えによる関節の疼痛やこわばりが増しやすい辛い季節でもあります。今日は、そんな冬場のリウマチ管理について、「お薬(薬物療法)」と「鍼灸などのケア(非薬物療法)」をどう賢く組み合わせていくか、というお話をさせていただきます。
「検査数値は良好、でも痛い」その“見えない辛さ”に寄り添うために
病院での定期検診。「血液検査の結果、CRP(炎症反応)やMMP-3の数値は落ち着いていますね。お薬が効いていますよ」と医師に言われ、ホッとしたのも束の間。自分自身の感覚としては「でも、やっぱり痛いんです…」と心の中でつぶやいてしまうことはありませんか?
医学の進歩により、生物学的製剤などの優れた薬剤が登場し、関節破壊を食い止めることは可能になりました。しかし、データ上の炎症が治まっても、長く続いた不調によって神経が過敏になっていたり、血流不良による「冷えの痛み」が残ったりすることがあります。これを「残存疼痛」と呼ぶこともありますが、データと自覚症状のギャップに苦しむ方は少なくありません。
「先生が順調だと言うなら、この痛みは私の気のせいなのかな?」
病院からの帰り道、ズキズキと痛む手首をさすりながら、そんな孤独感や自分を責める気持ちを抱えてしまう患者様が多くいらっしゃいます。その「誰にも分かってもらえない辛さ」は、体の痛み以上に心に重くのしかかるものです。
薬という「土台」と、鍼灸という「住み心地」。二人三脚で目指すゴール
リウマチ治療において、お薬は絶対に欠かせない「ベース(土台)」です。免疫の暴走を抑え、関節が壊れるのを防ぐ、いわば「火事の火を消す消防士」の役割を果たします。
一方で、鍼灸や運動療法、温熱療法といった非薬物療法は、「消火活動後の家を修復し、住みやすく整える大工さん」のような存在です。投薬だけではカバーしきれない血行不良の改善、筋肉の緊張緩和、そして生活のしづらさをサポートします。
この二つは対立するものではなく、組み合わせることで相乗効果を生みます。
- 薬物療法:病気の進行を食い止める「守り」の要。
- 非薬物療法(鍼灸など):今ある不快感を取り除き、動きやすい体を作る「攻め」のケア。
「薬さえ飲んでいれば全て解決するはず」と頑張りすぎていませんか?
薬で炎症は止まっても、動かさずに固まってしまった肩や首の凝りまでは解消されません。鍼灸を取り入れ、お灸で体を温めることで「薬が効きやすい巡りの良い体」へと整えていく。体が緩むと、不思議と気持ちの焦りも解けていくはずです。
凍える朝の「こわばり」を解く。自律神経からアプローチする冬の養生
1月の寒さは血管を収縮させ、筋肉を硬くします。特にリウマチの方にとって、朝起きた時の「指が動かない」「体がロボットのようにギシギシする」という朝のこわばりは、一日を憂鬱にさせる大きな要因です。
まるで関節が「錆びついた蝶番(ちょうつがい)」のようになってしまう冬の朝。そんな時は、起き抜けに温かいお湯で手を温めたり、お灸を据えたりして、ゆっくりとエンジンをかけることが大切です。
鍼灸治療は、局所の血流を改善してこわばりを緩めるだけでなく、痛みによるストレスで乱れがちな「自律神経」を整える効果も期待できます。交感神経(緊張状態)が優位になりすぎているスイッチを、副交感神経(リラックス状態)へ切り替えることで、痛みの感じ方そのものを和らげていきます。
定期的に全身の巡りを良くしておくことで、翌朝の「錆びつき感」が軽くなるのを実感していただけるでしょう。
薬に「頼りすぎない」とは、薬を「敵にしない」こと。福岡で送る、笑顔の毎日へ
私たちが提案する「薬に頼りすぎない」生活とは、決してお薬を否定したり、勝手に止めたりすることではありません。「薬だけで全てを解決しようとして、量を増やし続ける」のではなく、「自分の持っている治癒力を引き出し、薬と上手く付き合いながら、快適に生活する」ことを目指しています。
当院では、お一人おひとりのリウマチのステージ、その日の天候や体調に合わせたオーダーメイドの施術を行っています。福岡で、無理なく、そして笑顔で毎日を過ごせるよう、私たちが全力でサポートいたします。
もし、「数値は良いけど体が辛い」「冬の朝が怖くて布団から出られない」と感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。その重荷を少し下ろして、一緒に体を整えていきましょう。
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